【雑記】自宅AV環境の成熟【スプリッタ最高】
中華アンプ購入 にはじまり、TVer を Amazon Stick TV で観れるようにしたり、改良を重ねてきた我が家のオーディオヴィジュアル環境。
いわゆるホームシアターである。
もともと、神中華アンプ Lepai 2020 がインプットを2つしか持たないことや、5年くらい前に買ったプロジェクタが「Audio Out」できなかったりと小さな不満があったが、ダメ元で秋葉原でスプリッタ(分岐器)に小銭をはたいたところキレイに解決したため、構成を記録しておきたい。
構成図
アナログとデジタルとなんちゃってホームシアターを実現している構成である。
1つめの課題と解決してくれたスプリッタ
プロジェクタが、Audio OUT を持っていない
2012年に買った Acer 5360BD これは致命的で、Wii や PS3 や Amazon Stick TV を繋げても、音はプロジェクタ本体から出ない。
今時のプロジェクタでこんなことは無いと思うのだが同じ悩みを抱える人は当時いたらしく、価格.com でも以下のようなやりとりがあったり。
私の場合は Projector は投影箇所の問題から、パソコン本体とは遠い位置に置くしか選択肢がなかったため、映画やアニメを観る時は Amazon Stick TV を使っていたが、上記の価格コムのように音はプロジェクタ本体から出てくる。
これは折角中華アンプを購入したのにもったいないということで、HDMI をアナログ(例:3.5mm ステレオ)に出力できるようなアダプタを探すことで解決した。GOOD
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これにより、HDMI (映像+音声)=>VGA(映像)+3.5mm(音声)という風に分解されて、Amazon Stick TV からの入力が素敵な音と映像として出力されることとなった。
2つめの課題と解決してくれたスプリッタ
インプットが少ない問題
現在アマゾンでも在庫切れとなっている Lepy2020 だが、性能面は概ね満足していたものの、一つだけ不満があった。それは、入力が RCA x1、3.5mm x1 という計2つしかなかった点だ。
構成のように、我が家には LP プレイヤとアマゾン Stick TV が既に存在しており、単純に家で音楽を聴きたいなというときは、amazon stick TV と繋がっている端子を抜き差しして iPhone に繋いだりしていた。
そこで私は、3.5mm ステレオジャックを分岐させるアレを、逆流で使えないかと思い立った。 映画「はじまりのうた」に出てくるアレだ。
「はじまりのうた」に出てくるイヤホンを二人用に分岐させるアイテム『二股分配ケーブル』 | MIYALOG
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思い立ったが吉日、ブレードランナーに出てきてもおかしくないような、秋葉原のラジオ街の怪しい小店にて聞き込み調査を行ったところ、「原理的にはいけるんじゃね」とのたまう店員型レプリカントが複数いたため、その場で400円にて購入(あとで気付いたがアマゾンの方が安いのが多いかも)。
結果、さくっと音が出た。
*もっと言うと、ミックスされてアンプに流入させることもできた。(相性もあるかもしれないので注意が必要だが、数百円なら安いものだと思うし、はじまりのうたプレイもできるので無駄にはならない)
*もともと Lepy は RCA と 3.5mm からの音源をミックスすることも確認済み
分岐した 3.5mm ステレオジャックの利用法
家の母艦であられる mac mini に接続して、家の音源(すべて HDD に収まっている)を再生させるマシンにした。(サーバ用途で普段はディスプレイにもつけていない実質 NAS のような存在で、操作するときは VNC だったりする)
iTunes Home Sharing にて、スマホをリモコンにしている、
まとめ
課題が2つとも解決した結果、総額かなりお安く、AV 環境が整った。