fascinated with tofu

豆腐に魅せられて

Hexo / はてなブログに Amazon Publisher Studio を埋め込んでみたら想像以上に便利

Amazon Publisher Studio とは?

アマゾンが2013年ごろから作成した JavaScript 型のアマゾン・アソシエイト(アフィリエイト)リンク作成ツールです。

Amazon Publisher Studio を使うメリット

今までは、本家アソシエイトサイトに行ったり、カエレバのようなツールを使ってサーバ代さえ稼げれば・・と夢見ながらアフィリエイとのリンクを作成していました。 が、Publisher Studio を使えば、ブログ内の画像という画像に好きなアマゾンアソシエイトのリンクを埋め込むことができます。 本来の記事の美観を損なわずにリンクを作れるというのは大きな利点ではないでしょうか?

例えばこんな感じ

続きを読む

Docker for Mac 環境で簡単に ELK Stack をビルドする2

先ポスト Docker for Mac 環境で簡単に ELK Stack をビルドする1 からの続きです。 バッチ処理のように静的なファイルを読み込んで可視化するところまで行います。 使ったサンプルはこちら logstash tutorial

Logstash の動作確認つづき

続きを読む

Docker for Mac 環境で簡単に ELK Stack をビルドする1

背景

先ポスト で書いたように、2015年頃に Elasticsearch, Logstash, Kiban あわせて ELK Stack なるものを知って、自分の検証環境の簡易 Syslog サーバとしてみたり、自宅監視用の NetfFlow コレクタにしたりしていました。
visualizing netflow version 9 on ELK

当時のログ可視化環境作り

当時こんな記事はありませんでしたが、いまほど「可視化」が流行っておらず、無料のものは殆ど使い物にならない印象でした。
NetFlow コレクター(無料・フリー版)の比較検討【2016決定版】

その時の手順はというと、 

続きを読む

無料でできる自宅ネットワーク監視環境の構築

なぜか2015年に書いたこの記事だけ検索による流入が毎日ぽつぽつあります。その補足というか顛末を書いておきたいと思います。

自宅ネットワークにおいて、NetFlow や Syslog を無料で手軽に可視化してみたく、Elasticsearch / Logstash / Kibana (a.k.a ELK Stack)を使って Netflow コレクタ兼 Syslog サーバを自作しました(2015年〜)。 GUI や気付けたことを振り返ってご紹介します。

続きを読む

hexo にコメント機能と自動生成目次(toc)を追加しました

hexo をいじるのが目的化していますが、コメント機能と自動生成目次(toc)を追加しました。  少しひっかかったところがあったのでメモしておきます・

続きを読む

Github Pages をお名前.comで取得した独自ドメインに変更しました

ゴール

お名前.comとDozensというサービスを利用して簡単に username.github.iofascinatedwithtofu.com に変更しました。 やったことをざっとメモします。

独自ドメインの取得(ドメインレジストラの選定)

いくつか検討しました。 要件は以下です。

  • .com .net といったメジャーかつWhois代行が無料でできるドメイン(cf: .org は不可)
  • 2年目以降で契約更新しても大きく金額が変わらないドメイン(cf: .site .xyz などといった格安な新gTLDドメインも2年目から2,980円/年だったりと落とし穴あり、後述)  
  • ネット上で使っている人や情報が多い(これ何気に重要)  
続きを読む

【ライブレポート】勝井祐二 x U-zhaan x 石若駿 @ 下北沢440 2017/01/08

新年ライブ始め 2017/01/08@440

結論から言うと、とても良かった。またこの組み合わせを観たいし、来月や再来月の回も行きたい。

f:id:rrringress:20170108161332p:plain

このライブは、440 にて勝井氏と U-zhaan 氏が毎月ランチライブと称して演奏している場に、ゲストとしてジャズファンであれば知らない人はいないであろう若手ドラマーの雄、石若氏が参加したというスタイル。

私は Rovo や石若氏の演奏は幾度か観てきたものの、U-zhaan の演奏は動画を少し予習した程度で初めてだったが、タブラという楽器の懐の広さに驚いた。

一曲目がはじまってすぐ、この三人の役割をトリオに当てはめて、

バイオリンがメロディ

・ドラマーはもちろんリズム

・タブラは音階もあるようだし音域的にもベースのようなものか?

と甘く推測していたが、1曲めの中盤あたりからずっと裏切られていた。

全体的に、タブラが場のスピード感、緊張感、停滞感、場面転換などなどを指揮している役割に見えた。同じ太鼓族である石若氏が隙間をすっと入ってくる。

勝井氏は2人をバックに自由に乗る人といった印象。シンプルで楽しいリフを重ねていく。およそワンコード(ワンモード)の世界のなかで、2−3音のリフを作っているだけといえば単調になりそうなものだが、ディストーションをかけたりドラム&タブラのリズムパターンが無限の広がりを見せてくれるおかげでまったく飽きない。比較的自由に見える一方で、リズムチェンジやキメのタイミングではリードする側となり気迫ある場面も幾度か。

エレキバイオリンが二胡のような大陸を感じさせる音が全体的に気持ちよかった。(無印良品のような音といえば伝わるかな)中盤のループを多用した曲ではオーケストラさながらの広がりもありこれまた目を瞑って大陸感に浸った。

Rovo x System 7 の時のようなデジタルで計算しつくされたダンスホールのための世界ではなく、大らかに場の空気を織り上げていくような感じで、小さな箱で聴くのに適したものだった。

リズムパターンとしては、基本3+3+2のような8ビートが根底にある中で、強打の4分音符からの展開や緩急を楽しめた。

11拍子のくだりは高度な処理すぎてついていけなかったが、付いていこうと頑張る石若氏が圧倒的に爽やか。U-zhaan氏の解説によると8+8+6とのことだが速すぎてまったくわからなかった。そのやりとりのあとの曲はタブラ始まりからハイハットが重なるが完全にユニゾンとなっており、引きずってるなぁと思ったが、すーっと溶け込んだのはやはりうますぎた。
アンコールでは4ビートに聴こえなくもない場面もあり、リラックスした石若氏の表情が印象的だった。

ちなみに、MCで宣伝されてた石若氏のファーストアルバム Songbook は500枚プレスしたものがすでに売り切れで、実店舗だと新宿・渋谷のタワレコに次プレスが入ってくるらしい。
あと、次回U-zhaan氏が出演するランチライブは3月で(2月はタブラHunting in Indiaのため欠席)、なんとASA-CHANGと共演することが確定。元巡礼メンバーと現役のASA-CHANGとの新しいケミストリーが観られるのはファンとしても嬉しいだろう。ドラムセットは不要とのこと。

 

どこかに当日の動画落ちてないかなと探したところ、同じく440で、Dr. 千住氏でシンセ入り編成のものがあったので雰囲気だけそうぞ。

www.youtube.com